2017年7月14日金曜日

公園遊具をノスタルジックに幻想的に撮り続ける木藤富士夫氏の撮影秘話とは?


公園遊具をノスタルジックに幻想的に撮り続ける木藤富士夫氏の撮影秘話の中に、不審者扱いされて警官に不審尋問されたことや、周辺の住民に怪しまれたり、相当な苦労があったようだ。それにしても薄暗い子供のいない夜の公園遊具は不気味な存在感を持つ。


















2005年、木藤富士夫は脱サラをして2005年フリーランスフォトグラファーになった。彼は日本の遊び場を作っている多くの面白いセメント成形の遊具は、私も以前から興味があった。


















ケトルの嶋浩一郎さんとインサイトを探すためのリサーチとして、公園にあるセメントで作られた遊具の種類について伺ったことがある。パンダ、カバ、キリン、豚、恐竜、リス、羊、ゾウ、亀など様々あるが、以外とパンダが多く、カバは砂場がつきものだという話になった。















ノスタルジックなセメントの型は日本全土に広がっていて、大部分は安全上の懸念について無関心に放置されている。これはセメントがほとんどメンテナンスを必要としないためだろう。数年に一度だけ塗料のコーティングのみの維持のようだ。















木藤富士夫は、彼のウェブサイトで販売している一連のフォトブック(それぞれ800円で販売)として購入できる。http://fujio-panda.com/books.html















木藤富士夫:神奈川県相模原市生まれ法政大学卒業、脱サラをして2005年フリーランスフォトグラファーに屋上をこよなく愛し全国のデパートの屋上遊園地を撮り歩く。ついでに地方などの町歩きも好み、面白いもの探しに勤しむ。近頃は面白い公園遊具も探して撮影している。目標はデパートの屋上遊園地を世界遺産に登録すること!



















http://fujio-panda.com/profile.html
http://www.thisiscolossal.com/

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