2016年9月16日金曜日

アップルも自動車開発の体制を刷新し、EVハードウェア開発自体から自動運転などソフトウェアの開発に重点を置く方向に方針を変えた。

ソウル大学のソ・スンウ知能型自動車IT研究センター長は、すでに自動車に使われる部品のうち電子部品の割合は50%を超えたと考えている。機械中心だった自動車産業がスマートカーを中心に電機電子にシフトしているだけにサムスンが参入するのは当然だ。と語る。

ここで電気業界と自動車業界の領域が融合することになる。スマートカーは現在の自動車とはまったく異なる概念で、グーグルやアップルなどがすでに参加している。つまり既存の自動車業界と競争するとは限らない。5年後には自動車の75%がスマートカーになるという試算もある。










こういうトレンドを受けてアップルも自動車開発の体制を刷新した。EV自体のハードウェア開発から自動運転などソフトの開発に重点を置く方向に方針を変えたようだ。ニューヨーク・タイムズはアップルが自動運転の開発チームのうちハードウェア部門の数十人を人員削減したと報じている。アップルは公式には自動車開発プロジェクトの存在を認めていない。秘密主義が災いして開発において不利な状況にある。
http://www.nikkei.com/





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