2016年6月30日木曜日

メディアアーティスト後藤映則の作品「魅力的な3Dプリント・ライトベース・ゾーエトロープ」なんと人が歩いている動きが現れる!

zoetrope-1

zoetrope-2
スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルで準優勝グランプリと観客賞の両方を受賞した。

人の動きのデータを3DCG化して時間軸をモーフィングでつなげる。それを3Dプリントする。

このプリントには人が歩く動きと時間のデータが入っている。そして回転台に乗せてプロジェクターで光を当てる。なんと人が歩いている動きが現れる!
http://www.thisiscolossal.com/
http://akinorigoto.tumblr.com/



2016年6月29日水曜日

2008年に販売されたテスラモーターズの最初の生産車両発売から8年しか経過していないのに、最も価値がある自動車ブランド・ランキング10位に入った。自動車産業の歴史上初めての快挙だ。

2008年に販売されたテスラモーターズの最初の生産車両テスラ「ロードスター」から8年しか経過していないのに最も価値がある自動車ブランド・ランキング10位に入ったのは自動車産業の歴史上初めての快挙だ。















モデル3の予約が大盛況となったこともあり、テスラは2年後の2018年までに年間50万台を製造するという急ピッチでの急成長という挑戦的な成長戦略を打ち出している。

マツダ自動車は1931年三輪トラックの販売を開始、ポルシェは19031年開業で歴史的な時間とブランド構築は時間の長さだけではないとわかる。

Tesla社のフラッグシップ車「Model S」が、全米高速道路交通安全委員会(NHTSA)による安全性評価で星5を獲得した。

「Consumer Reports」もModel Sを気に入り、独自の評価システムで「ほかのあらゆる車をスコアで上回っている」としている。単にブランドの評価が高いというより実力でも他社を圧倒している。

テスラの新型電気自動車「モデル3」に37万3,000台もの予約が殺到したことを受けて、テスラのブランド価値は約44億ドル(4,700億円)にまで急上昇している。これにより、同社は世界で10番目に価値のある自動車ブランドになった。

















アウディの理論上のブランド価値は95億ドル(約1兆円)と、ランキングでは7番目に高い。トップに立ったのはトヨタで、約3兆円というブランド価値をつけた。続いて2位にBMW、3位にメルセデス・ベンツという結果になっています。ブランド価値は295億ドル(約3兆円)。続いてBMW、メルセデス・ベンツ、ホンダ、フォード、日産となっている。

トヨタ自動車は水素を燃料とする燃料電池自動車の開発に力を入れているが、電気自動車を手がける米テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEOがこれに対し「水素社会は来ない」と断言し常に挑戦的な発言で注目される。EV陣営にアップルカーが加わると世界は一気に電気に傾斜していく可能性がある。
http://japanese.engadget.com/2016/06/26/vw-10/
https://www.carnny.com/magazine/p1311



2016年6月28日火曜日

パーソナル三輪モビリティ「05GEN」と、日本の生活様式を参考にデザインされたヤマハ「06GEN」は「移動するベランダ」というユニークなコンセプトのモビリティ。
















「05GEN」と「06GEN 」愛媛県今治市に属する芸予諸島の中の1つの有人島の大三島の輸送ニーズに対応するために、ヤマハは二つのモビリティのコンセプトモデルを試作した。大三島の浦戸に「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」が開館したこともあり、地域を盛り上げていこうということだろう。

















05GENは、日常生活の中にフィットし、住宅間の接続を奨励するパーソナルモビリティは電気パワーアシストモビリティ。コンパクトなボディは、傘の下で歩くような感覚を与える。















日本のベランダを参考に考えられた。ヤマハ「06GEN」は屋内や屋外でのスペースを構築する。ソファのようなシート用リビングルームと床を彷彿とさせる材料を使用し、低速車両で可能なレイアウトを採用している。
















デザインは、オープンな雰囲気を作るためにソフトな外観と曲面を多用している。人に優しい車両だけでなく、環境と調和し自然に通行人との会話を可能にする。
http://www.designboom.com/


2016年6月27日月曜日

テスラモーターズの「Model S」は、「アプリ内課金」でソフトウェアを更新することでさまざまな機能が追加できる“走るスマートフォン”だ。

wiredの”テスラはクルマに「アプリ内課金」を持ち込んだ”という記事は、今後の自動車のビジネスモデルの未来を暗示している。具体的には、まるでスマホのようなビジネスになるだろう。

ここで認識すべきは、ガソリンエンジン車とEV車のビジネスモデルの一番の違いはガソリンは石油会社の売り上げだったが、電池は自動車会社の売り上げだということだ。














テスラモーターズの「Model S」は、内蔵ソフトウェアを更新することでさまざまな機能が追加できる“走るスマートフォン”と称されるユニークな高級EV(電気自動車)だ。

ついにテスラ モデルSでは自動運転が日本でも可能になる。ソフトウェアを7にアップデートすることによって日本の高速道路で夢の自動運転が可能になる。
















(以下wiredの記事の要点の抜き書きだ。)
新たに発表されたテスラ・モーターズ「Model S」の低価格モデルを購入しても、ユーザーはあとから、クルマを買い換えることなく機能をアップデートすることができる。















ゲームや家電やパソコンやスマホといった業界で使われているこの収益システムをクルマに導入した














この低価格モデルを投入するにあたって、テスラはバッテリーパックの再開発も、組立ラインの刷新も、サプライチェーンの再構成も行う必要はなかった。数行のコードを書くだけですべてが済んだ。













奇妙な方法に聞こえるかもしれない。テスラは、あらかじめ高性能なクルマを製造しておきながら、まずは機能を制限したものを割引料金で販売し、それからアップグレードしたい人には9,000ドルを払ってもらうわけだ。

いわば自動車版の「アプリ内課金」である。すべては少ない製産ラインで収益を生み出し続けるためのエコシステムなのだ。
http://wired.jp/2016/06/25/teslas-plan-app-purchases/



2016年6月25日土曜日

豪華でプラネタリウムのような不思議な形状を持った「シモーナ石鹸」ピュアな黒檀色は、ユーザに最初の驚きを与え魅惑するだろう。


samuel accoceberryによってデザインされた豪華でプラネタリウムのような不思議な形状を持った「シモーナ石鹸」。















そのメーカーの studio milan(スタジオミラノ)はフランス系カナダ人のtony gaudetteによって2011年に設立された。「シモーナ石鹸」は、特に料理やデザインのジャンルでメディアに露出し評判の良いブランドとして確立された。



















この小さなプロダクトは、高品質の木材や革などの匂い(メンズフレグランスなどでも常にあるタイプの香り)に大きな特徴を持って他の商品との差異化に成功した。samuel accoceberryと共同で設計された「”シモーナ石鹸”は、したたかなしかけと華やかさを持つ555グラムの石鹸だ。















シモーナ石鹸は、石鹸の常識的な形をしていない。非定型フォルムとユーザに最初の驚きを与えるピュアな黒檀色は、ユーザを魅惑するだろう。そのうえベルガモット、生姜、ミルラ、およびコショウなどの原料も入っており、台所の最も強力な不快な臭いを排除することができる。
http://www.designboom.com/





2016年6月23日木曜日

米国ポートランド生まれの「KINFOLK」は、「小さな集まり」という共通の関心を持つクリエイターのコミュニティだ。欧米型の無印良品かもしれない。














アメリカ・ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK」は、究極の普通「ノームコア」ブームの発信地だ。その「KINFOLK」が最近コペンハーゲンにオフィスを構えた。

コペンハーゲンの若者はポートランドのスタイルをさらに洗練させるかもしれない。現在コペンハーゲンでのキンフォークギャラリーは、「デザインビエンナーレ2016REFORM」をホストしている。





























「デザインビエンナーレREFORM」は半年ごとの展示。創造的思考で伝統的な方法に挑戦するデザイナー、職人、建築家や芸術家の新しい世代のクリエイターや生活者ための運動だ。セラミック、テキスタイル、家具製品などが展示されている。世界中にKINFOLKブームが展開されていく予感がする。


























『KINFOLK MAGAZINE』は、KINFOLKは家族や親しい者を意味する"KINSFOLK"という古めかしい言葉からSをとったもの。創設者で編集者であるネイサン・ウィリアムスを中心に、写真家、作家、イラストレーター、デザイナーらがチームを組み、食、小さな旅、フラワーコーディネート、コーヒーなどをめぐる生活の風景を美しい写真でつづる雑誌。



























日本では出版社「ネコ・パブリッシング」より、オリジナルに忠実な日本版キンフォーク『KINFOLK MAGAZINE JAPAN』が創刊され、話題となっている。

















家具のアクタスが天王洲にスローハウスとしてKINFOLKの伝道師ぶりを発揮している。
http://tokyo.slow-house.com/































「個性的=かっこいい」という観念が破壊され、時代は今"ふつう"を欲している。広がる"ノームコア"というトレンド
http://sakainaoki.blogspot.jp/2014/04/blog-post_10.html
http://www.designboom.com/


2016年6月22日水曜日

ファッション業界はデジタルリテラシーに弱い印象がある。デザイナーもそうだがモデルも、なぜか多くの人はSNSなどを使わない傾向がある。

















サイケデリックな照明とメッシュのランウェイは、オランダの有名スタジオAMOによってデザインされたミラノのプラダ春夏2017メンズウェアショーのためのセット。イタリアのファッションハウスは昨日ミラノファッションウィークの一環として、コレクションを発表した。















創設者ミュウチャ・プラダとレム・コールハースの友情から生まれたペアリングで、ロッテルダムベースの建築事務所AMO - OMAは、 キャットウォークを設計した。モデルはランウェイの上に浮いているように見える。
















ファッションショーはメディアに取材してもらいPRを拡散することに本来の目的がある。昔から変わらない手法だ。一方でファッション業界はデジタルリテラシーに弱い印象がある。デザイナーもそうだがモデルも、多くの人はSNSなどを使わない。




インスタグラムやYoutubeなどプラットホームは年々増加する一方だが活用は限定的なようだ。このあたりのデジタルメディアを駆使するスターが出てきて欲しい。
http://www.dezeen.com/

2016年6月21日火曜日

「都市を上空から見下す」写真シリーズを見ていると、次第に自分自身が空中を浮遊しているような妙な感覚になる。


普段見ている街も別の視点から見てみると抽象的な形やパターンなどの表情を見せミュンヘンの眺めは驚くほどユニークな画像になる。写真家Robert Götzfriedは「都市を上空から見下す」シリーズを撮影する。ドローンを使った形跡はないので高い建築物から撮影したのだろうか?ドイツ語なのでよくわからない。















この写真を見ていると次第に自分自身が空中を浮遊しているような妙な感覚になる。人間が空中浮遊する話は、一種の奇跡的な行いとして各地に昔から伝わっている。ヨガや心霊主義などの神秘主義やオカルトの世界で報告されていたりする。



























https://www.behance.net/