2015年6月26日金曜日

間もなく6月が終わる。もう一年の半分が経ったことになる。「年をとるほど時間が早く経つ」ように感じるのはなぜだろう?

年をとるほど時間が早く経つように感じる。言われてみれば何となくそう感じる「この現象」















ウィキペディア「ジャネの法則」によると、ジャネの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。
Lou Beach















簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する。つまり年齢に反比例する。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。ジャネーの法則は、「主観的に記憶される年月の長さ」を指したもの。

















経験が積み上がると「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」
Lou Beach


















「アクティビティ量理論」では、年齢を重ねるごとに新しい経験が少なくなるため、1年があっという間に過ぎたように感じるというのだ。逆に、年齢を重ねても新しいことにチャレンジしたり新しい経験をすることで、これまで以上に1年を長く感じることもできるのだ。好奇心を持とう!
http://omoshiroihanashi.seesaa.net/article/353001119.html
http://blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2008/01/post-1127.html


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