2013年12月21日土曜日

50スイスフラン紙幣を使い、横顔の影を作ったファンタジー溢れる白内障患者の募金活動
















発展途上国では経済的な理由から手術の費用を負担できず、白内障で失明に至ってしまう人が2千万人以上いるそうだ。貧困問題に取り組む団体「Christian Blind Mission」が、スイスで白内障治療のための寄付を集めるキャンペーンを行った。













キャンペーンは裕福な人たちが訪れるチューリッヒの五つ星ホテル「Dolder Grand Hotel」で行われた。

『50スイスフラン(約5,800円)で白内障の患者を治療することができる』ということを伝え募金を求めるメッセージが、50スイスフラン紙幣を使って、折り曲げたりカーブをつけ影が壁に人の横顔となって現れる。
キャンペーン期間中の寄付の金額は、前年に比べて12%も増加。『この人たちが視覚を失くしてしまわないためには、あなたの善意が必要です』ということを、美しく訴える素晴らしい表現だ。

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