2012年3月11日日曜日

慶應SFCのユニークな学生紹介シリーズ第二弾。僕は天才と呼ぶ通称ジーザス「多治見智高」XD展もいくつかの作品に参加。

































暗闇の床に浮かぶ、ゆるやかにうつろう、円く碧い水面。妖艶な輝きに引き寄せられ、人が集まる。空間はやわらかな音楽に満たされていて、近づく者をやさしく包み込む。水に触れようと手をさしだすと、水も音も流れを止める。静寂の中で、静止した水面と向き合い、その美しさが幻だと気付く。
WATER(XD展2011年)

produced by naoki sakai+tomotaka tajimi_2011/05/05
彼は坂井研やデザイン言語ワークショップで教授のアシストをする役割。またプロのバイオリニストである。今月末にはキューバでバイオリンの師匠の指導を受けるために飛ぶ。世界中の人々とバイオリンというユニバーサル言語でコミュニケーションを取る才人。

この映像は昨年の新人歓迎パーティーで、大学の教員食堂にて、即興で演奏する多治見智高。1990年東京生まれ。4才よりバイオリンを弾き始め、5才で初ステージをふむ。14才のときにオーケストラをバックにコンチェルトを演奏。17才からジャズや欧州の諸民­族音楽にも着手し、アイリッシュフィドルを功刀丈弘氏に師事。自らのバンドAlligatorを率い、Tab­ula Rasaツアー2009 東京公演のフロントアクトとして演奏。現在、慶應義塾大学に在学中。

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