2011年12月20日火曜日

ボディピアス、舌ピアス、舌タトゥー、さらには、スプリットタンで舌を二つに切り分けるなど美意識も多様だと言うことだろう。怖い人は見ないでください。

90年代にオルランというフランス人女性アーティストがいた。彼女の作品は「整形された自分の顔」。モナリザの額やボッティチェリのビーナスの顎など、古典絵画に描かれた美女の顔のパーツに似せて、自らの顔を整形したのだ。次から次へと違う顔に整形すること自体が彼女の作品で、僕が知る限りでは20回も手術を繰り返している。



























また一般の人でも、ピアス、タトゥーと自分自身の体を改造していくと、エスカレートするのか?ボディピアス、舌ピアス、舌タトゥー、さらには、スプリットタンで舌を二つに切り分けるなどにいたる人もいる。美意識も多様だと言うことだろう。しかし、怖い人は見ないでください。















チェンマイの近くにも首長族の部落がありクビをリングで長くする。また下唇を丸い板を入れて大きくするなど。エチオピアの南部、オモ渓谷に住む少数民族ムルシ族の女性は15歳を過ぎると下唇に皿を入れる人もいる。奇怪な身体の改造のオシャレの意味は何だろう。

フランス人アーティスト、オルランの代表作やその製作過程 (彼女の場合その多くは自身の整形手術の場面になる) がコンパクトにまとめられた一冊。

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