2010年11月28日日曜日

富士急ハイランドのCMは、一貫した文脈のあるブランディング

富士急ハイランドの「鉄骨番長」のCMは、一貫した文脈のあるブランディングが秀逸だ。例えば、「鉄骨番長」の前に放送されていた「ええじゃないか」のCMも良かった。彼らは決してディズニーランドやUSJの代用品を目指すのではなく、他のアミューズメント施設にはない独自の魅力を持った存在というものを明確に持つ。行った人なら分かると思うけど、とにかく「そこにいる人」を楽しませようというアイデアが随所に見られたのが印象的。他の遊園地には見られない、本来あるべき遊園地の姿が見えてきます。嘘看板もその一つです。「鉄骨番長」のCMにも登場する「またヘンなものを、つくってしまった。」というコピーを見ても、確信犯であることが感じられます。
記事のソース
http://souseki.search4search.net/2009/09/09/fujiq/
http://web-marketing.zako.org/favolite-movie/worldwideads/fujiq-high-land-ads.html
お得意の嘘看板

「鉄骨番長」は高さ59メートルのタワーの回りを、最高時速51 キロで回転するブランコ。 このタワーに取り付けられた回転アームからワイヤーでぶら下がっ ているブランコが上昇と下降を繰り返しながらぐるぐると回転!最高到達地点は47メートルにも! 搭乗中は最大直径28メートルの円を描きながら、足がブラブラの 状態で振り回されるといった新感覚の絶叫体験を味わうことができる。

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