2010年10月10日日曜日

日常にあるなんでもない「A4の紙」で作られた作品。たった一枚の紙でこんなに遊べるなんてすご~~い!

White-Hand
HalfWayThrough3
RunningFireII
TheDyingSwanII

1967年デンマーク生まれのアーティストピーター・コールセン(Peter Callesen の作品。「A4サイズ」の紙に囲まれて過ごしている。 そんな日常にあるなんでもない「A4の紙」で作られた膨大な作品群。A4の紙たった一枚でこんなに遊べるなんてすご~~い!念のために書いておきますが、この切り取られた紙と糊だけで、この作品は作られている。

上の画像がWhite Handという作品で2007年に制作された。下の画像はHalf Way Throughという作品で2006年に制作。本人の公式サイトを見ると「世界に普及している紙サイズをデファクト素材として使っている」と書いていあります。その白紙から創造される二次元と三次元の混在した世界はピーター・コールセンならでは。

ピーター・コールセンはデンマークの切り絵アーティスト。A4の紙を利用して作る「A4 Papercut」、超巨大な一枚の紙を使った「Large Scale Papercut」、額に収めたA4の紙を加工して作る「Framed A4 Papercut」、額に収められた大きい紙で作る「Larger framed papercut」などなど、紙からすばらしい造形を作る、その技には脱帽します。余談だが北欧の冬は家の中で過ごす時間が長い、そういう生活も紙一枚で長時間を過ごすことの出来る作品を生み出したのではないか?と想像する。
http://www.petercallesen.com/


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